スマホゲームイラストに求められるものとは?

2019年6月23日

黎明期

簡単にスマホゲーム業界の推移を説明しますと、

黎明期となる2012年から数年は、パズドラやモンストなどオリジナルのゲームがヒットしました。

IP系ゲームの台頭

スマホゲームが成長拡大した2014年頃からはIP系のゲームが普及しはじめました。

IP系ゲームとは、漫画やアニメなど既存の作品やキャラクターの知的財産(IP)を使用したゲームのことです。

2014年以降に配信されたヒットしたタイトルの大半はIP系です。

ブラックオーシャン化

ただここ数年は新作の不発が続いており、配信されても1年以内にサービス終了するタイトルも増えてきました。

オリジナルもIP系のゲームも生き残るため、定期的に他作品とのコラボをしている状況となっています。

レッドオーシャンを通り越して、ブラックオーシャンとも言える末期の状態となりました。

黒字を出していた会社も次々と減益・赤字に転落しました。 

イラスト案件はどんな内容?

さてそんなスマホゲーム業界ですが、

イラストの案件としてはいわゆる「テイスト寄せ」の案件が多いです。

現在のランキング上位のタイトルは、メインのキャラクターデザインは既に決まっていますが、必ずしもキャラクターデザインを担当されたイラストレーター自身が全てのイラストを描いているわけではありません。

別のイラストレーターが、キャラクターデザインに寄せて描いています。

テイスト寄せの案件となりますので、実績公開は不可です。

さらに単価が高いわけではありません。

みなさんが知っているようなゲームタイトルでも、フリーランスで仕事を受けた場合、

1イラスト背景ありでも5万円以下の場合もあります。 

スマホゲームはこのような状況ですので、フリーランスよりは社員イラストレーターとして働いたほうが給料も多くて安定しているので良いかもしれません。