フリーランスのクリエイターは事業用の口座を作ったほうが良い理由とは?

2019年6月25日

フリーランスのクリエイターで、青色申告で節税したいと思うなら、

『事業用』と『プライベート用』で銀行口座は分けた方が断然良いです。

今回はなぜ口座を分けた方が良いのかを説明します。

ビジネスの状況が分かりやすくなる

フリーランスである個人事業主が作成する帳簿は、ビジネスに関わる部分となりますが、

もし通帳1つで経理をしようとすると、事業用とプレイベート用が混ざっており、

通帳に記帳された一つ一つのお金の出入りを、事業用とプライベート用に分ける必要がありますので、

自身のビジネスの財政がどのようになっているのかを把握するのが難しくなります。

簿記の管理が簡単

個人事業主で控除額の大きい青色申告を選択する場合、複式簿記の記帳が必要です。

複式簿記では「事業主貸」「事業主借」という勘定科目で事業所得に関する取引と、

それ以外の取引を明確に仕分けしなければなりません。

事業用とプライベート用で銀行口座を分けた方がお金の移動が分かりやすくなります。

税務調査の際スムーズに

青色申告に限らず、納税している方は誰でも税務調査を受ける可能性があります。

税務調査が入ると収支に関わる様々な証拠書類を提示する必要があります。

もちろん通帳の内容もチェックされます。

しかしプライベートな支出が混在していると、

プライベートな支出が事業用として計上されていないかどうかという目を向けられやすくなりますし、

他人に見られたくないプライベートな内容まで提示しなければいけなくなります。

不要な疑いをかけられないためにも、また調査をスムーズに終わらせるためにも、

事業用のお金の出入りは明確に分けておきましょう。

クラウド会計ソフトの利用の際、メリットあり

以前の記事で説明しましたが、クラウド会計ソフトを導入すれば、

今までは難しかった青色申告の複式簿記が非常に簡単です。

その際、手動で入力するのではなく銀行口座の取引内容を同期させて、自動で記録される機能が便利です。

ただし銀行口座にプライベートな内容が混在していると、

この便利な機能が効果的に使うことができなくなるので、可能な限り分けた方が良いです。

自身の財政状況の管理や日々の帳簿付けの観点から、事業専用の口座を持っておいた方が良いと思います。