なぜドワンゴの「エンゲージプリンセス」は成功しないのか?
以前の記事でドワンゴの「エンゲージプリンセス」がヒットするのは非常に難しいと説明しましたが、
本日実際にプレイしてみて、やはりヒットするのは難しいと思いましたので、追加で説明します。
スマホでプレイできない!
「エンゲージプリンセス」ですが、なんとスマホではプレイできません!
以前の記事で紹介しましたが、enzaですらスマホに対応していましたが、
「エンゲージプリンセス」はスマホ対応しておりません!
ゲームが非常に重い!
「エンゲージプリンセス」はスマホでプレイできないだけでなく、パソコンのスペックも要求されて、それなりのグラフィックボードが必要です。
Live2Dを多用しており、動作が非常に重くなっています。
10連5000円は高い!
10連ガチャでは3000円くらいが普通なのですが、
なんとエンゲージプリンセスは強気の5000円です!
以前の記事にて紹介しましたが、
エンゲージプリンセスがブラウザゲームとしてニコニコアプリにて提供する理由として、
「App StoreやGoogle Playへのロイヤリティを含めると利益を出しにくい」とのことであり、
プラットフォームにロイヤリティ(3割)を払わない分、10連3000円でも十分良いと思うのですが、
さらに価格を上げて10連5000円という強気の設定で、儲ける気満々というのを感じます!
逆にこの強気の設定は課金をするなというメッセージなのでしょうか。
バトルが面白くない!
肝心のバトル部分ですが、単調で面白くはありません。
自分でバトルをしているという感じはありません。
攻撃は基本的にオートでしてくれるので、プレイヤーが介入するのは、スクリプトと呼ばれるスキルと、DIVAと呼ばれる必殺技の使用タイミングくらいです。
必殺技ともいえるDIVAですが、歌は流れるのですが、キャラクターたちは動かなくなり、イマイチ爽快感がありません。
令和元年にドワンゴはどうなるのか?
以前の記事で、「エンゲージプリセンス」が成功しない要因について説明してきましたが、
さらにスマホではプレイができず、パソコンのスペックまで要求されると、まず売上は伸びずに、成功は無理でしょう。
本日の新元号の発表の際に、「ニコニコ」という言葉も出てきましたが、
ニコニコを運営するドワンゴはいったいどうなってしまうのでしょうか。。。
「エンゲージプリンセス」まで失敗してしまったら、さすがにもうドワンゴは終わりではないでしょうか。。。
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