FANBOXなどクリエイター支援サービスで収入を増やす方法とは?

2023年9月29日

FANBOXなどクリエイター支援サービスで収入を増やす方法とは?

前回の記事では、Pixiv FANBOXなどクリエイター支援サービスの本質は、

「個人が簡単にマネタイズ可能になったプラットフォーム」と説明しましたが、

では実際に収入を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

実際にPixiv FANBOXで収入を増やしていく方法について説明していきます。

総支援金額は支援者数×支援金額

支援サービスでの収入とは、総支援金額となり、

総支援金額 = 支援者数 × 支援金額 となります。

・一人あたりの支援金額が100円の場合

100人で1万円、1000人で10万円、10000人で100万円

・一人あたりの支援金額が500円の場合

100人で5万円、1000人で50万円、10000人で500万円

支援者数を増やし、一人あたりの支援金額が増えれば、総支援金額は増加します。

支援金額を増やすには?

①支援者になってもらう

まずはクリエイターページを見てもらい、ファンに支援してもらいましょう。

プロフィール欄をブラッシュアップしてわかりやすくすることが重要となります。

②支援金額を増やしていく

支援者ならではの特典を用意しましょう。

ファンによって支援できる金額は違うので、いくつか金額を変えたプランを設けることが重要です。

支援者になってもらうには?

新規の方にFANBOXへのページを見てもらい、ファンになってもらうために、

プロフィール欄をブラッシュアップしましょう。

FANBOXの問題点

何ヶ月もFANBOXで色々な活動をしていると、投稿記事も膨大になりますが、

FANBOXの仕様上、閲覧者は投稿記事の検索や並び替えができません。

よって、初めてクリエイターページに訪れた方は、新着順に記事を見ていくしかありません。

支援者予備軍が離脱してしまう

支援者予備軍であるファンがクリエイターのページをチェックしても

作家がどんな活動を過去にしていたのか、どんな記事を投稿しているのかといったことが

直ぐには分からないためページを離脱して支援者にならない確率が高くなってしまいます。

ファンが作家への支援を考えていたとしても、作家の投稿内容を全て確認することはなかなか難しいのです。

コアファン以上であれば全て確認するかもしれませんが、

ライト・ミドルファン程度では「ちょっと気になる」くらいになりますので、

せっかくの支援者予備軍の訪問者をみすみす逃してしまうのはもったいないのです。

初見の人にも分かりやすいページづくりをする

新規の方に自分のFANBOXへのページを見てもらいファンになってもらうために、

クリエイターページのプロフィール欄のブラッシュアップを行いましょう。

初見の人にもなるべく親切で分かりやすく、作家のクリエイターページを見せる工夫が必要です


クリエイターページを分かりやすくするには?

プロフィール欄に以下を記載しましょう。

①支援金の使い道を記載

②企画の履歴を記載

③無料ページのリストを作成

①支援金の使い道を記載

支援していただいたお金の使い道について明記しましょう。

「皆様に支えられて創作活動がはかどっています!感謝してます!」

という感謝の気持ちを全面に示しましょう。

クリエイターによっては「お菓子代やカフェ代にしてモチベーションアップさせます!」

という表記をしている方がいますが、創作活動へ直結している方が支援者にとっても

より「自分の支援が作家の支えになっている!」と感じてもらえます。

②企画の履歴を記載

SNSで随時企画を告知していても、ログは流れてしまいますし、

全員がSNSからFANBOXにアクセスしてくれているとは限りません。

日頃の投稿とは別に、過去に行った支援者への特典企画に関する記事のURLを記載しましょう。

支援者予備軍がこれを見れば、作家が過去にどのような形で特典を準備しているかがわかり、

そうすることで支援のキッカケにもなりやすいのです。

③無料ページのリストを作成

どのような内容を普段投稿しているのか、支援者予備軍の方に知ってもらった方が安心して支援してもらえるので、

月に1回程度は無料の全体公開記事も投稿しましょう。

ただそのような無料全体公開の記事も、日頃の作家の投稿記事に埋もれて探しづらくなっては意味がありません。

⇒無料公開記事を投稿したら、合わせてプロフィールページにも記載するようにしましょう。

過去の無料記事をまとめてチェックでき、より納得した上で支援してもらえます。

一人あたりの支援金額を増やすには?

支援者限定の特典を用意しましょう。

ファンによって支援できる金額は違うため、複数のプランと特典を用意することが重要です。

次回は支援者限定特典の例について説明します。

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