漫画家にとって有益な漫画配信サービス「マンガ図書館Z」とは?

2023年9月29日

漫画家にとって有益な漫画配信サービス「マンガ図書館Z」とは?

2015年8月3日、ヤフーの子会社のGYAOは、漫画家である赤松健氏が代表を務めるJコミの「絶版マンガ図書館」を引き継いで、

絶版漫画を中心にWebで無料配信する「マンガ図書館Z」を開始しました。

「マンガ図書館Z」は、プロの漫画家だけではなく、新人漫画家にとっても、有益なサービスがあります。

主なサービスを紹介していきます。

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広告収益は100%作家へ

「広告付きの無料閲覧」システムです。広告収益は100%作家にいきます。

普通、広告は「うっとおしい」と思いますが、

広告が表示されたことによる収益が、100%作家にいくと思えば、許容できるのではないでしょうか。

「電子透かし入りPDF」を販売

「電子透かし入りPDF」販売を実装しています。

DRM(デジタル著作権管理)無しのPDFを購入可能となり、どんな端末にも自由にコピーして読むことが出来ます。

印税は40%とのことです。

新型アップロードシステム

YouTubeやニコニコ動画と同じように、漫画家が自分でZipにまとめた漫画のデータをアップロードできます。

hon.jpと提携して、現時点で出版社が扱っている作品がアップロードされた場合は弾くような仕組みを導入しています。

kindleストア向け販売

キンドルへの登録代行を行っています。

印税は30%以上とのこと。

プリント・オン・デマンドが可能

「連載したものの単行本化されなかった」作品を、デマンド印刷・製本して提供するプリント・オン・デマンド(POD)販売も行います。

51カ国語の自動翻訳機能実装

リニューアルに際してビューワーを刷新しています。

吹き出し内のセリフをOCRで文字認識し、51カ国語に自動翻訳する機能を搭載しました。

セリフ部分の認識が甘かったり、翻訳精度がそこまで高くありませんが、凄い機能だと思います。

このようにマンガ図書館Zは、マンガに「広告」を付けて読者に無料で読んでもらい、発生した広告収益を100%渡すという、漫画家にとって有益なサービスだと思いますので、是非活用してみてはどうでしょうか?

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